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事業目的

当事業は、昨年までに開発されてきた「ゲーム・CG分野標準カリキュラム」を基に、中核的人材育成を推進するために、下記の点を構築する事業である。

  • 学生や働くクリエイター等の更なるスキルアップを図る「産学連携ユニット」
  • 早期人材育成を実現するための工業高等学校と連携した「高校連携ユニット」(*1)

(*1) 高校で基礎スキルを学ぶ「高校連携ユニット」の構築により、専門学校2年間では難しい制作スキルを入学段階にて教育出来るようになり、より精度の高い中核人材の育成が出来る環境を整備する事業となっている。

 

■平成27年度の文科省委託事業の成果報告

取り組み・推進する必要性

ゲーム・CG分野でも職業実践専門課程による産学連携を通じた人材育成が進められてきているが、ほとんどの学校では学校独自の産学連携に留まっている。特にゲーム・CG企業との連携は難しく、業界の求める人材へと引き上げる教育を実施できない状況であるため、専門学校で学ぶ学生の多くはゲーム・CG分野への就職が叶わない現状がある。

この様な背景から本事業にて実施する「産学連携ユニット」は、ゲーム・CG分野を学ぶ学生および「社会人講座ユニット(昨年度実施)」にてスキルアップした受講生にとって、自分の制作スキルを更に引き上げるために重要である。多様な人材が日本各地で育成されると共に、切磋琢磨できる環境が必要である。このため文部科学省委託事業という日本全国を視野に入れた事業にて、中核的ゲーム・CG人材を育成する機会を提供する。

また、ゲーム・CG分野のように多種多様にわたる職種がある分野では、早期の人材育成は非常に重要である。これは専門学校(2年制)では、制作スキルを伸ばしきれていない現状から、高等学校(3年間)で「ゲーム・CG分野基礎スキル」を学び、専門学校で中核人材に必要な「制作スキル」を学ぶことにより求められる中核人材を育成することが可能となる。

このためにも「高校連携ユニット」を構築することは重要である。本事業では、特に職業教育に力を入れる工業高等学校との連携を進めて行くものである。工業高等学校では「プログラム技術」や「デザイン技術」などの科目あり、ゲーム・CG分野の構成要素とも合致している。この様な背景から、「高校連携ユニット」の構築は実現出来る可能性が十分にあると考えられる。

平成25年度の委託事業の成果として、委員企業・学校を核とした「日本クリエイター育成協会」が立ち上げられている。本事業は、これらの資源を最大限に活用することで、地域人材育成に役立てることが十分可能である。